2009年6月10日更新






5月19日に500mm超望遠レンズを購入しましたが、仕事や雨の多い気候でなかなか使用する機会がありません。 その間に三脚の改造(雲台の交換)三脚ねじの自作など使いやすくする様なハード面での改良を続けてきました。6月10日やっと時間的な 余裕ができて、お天気にも恵まれたので、いつものフィールドにカワセミを撮影に行きました。 いつもの野鳥撮影のフィールドでカワセミを撮影しました、今年はカワセミの動きが少しおかしいのです。えさ場に定期的にやってくるはずの カワセミたちがほとんど姿を現しません。また平年であればもう巣立っているはずの今年のヒナをまだ見ることが出来ません。 今日は朝開園と同時に入場して16時30分まで撮影したのですが、出現したのはこの雌の個体一羽が1分程度です。えさ場にレンズを向けて ひたすら出現を待つ根気勝負の撮影です。

撮影データ
レンズ:Ai_Nikkor500mmF4.0 ケンコーテレプラス2.0倍を使用。実質1000mm(APSサイズなので1500mm相当)
カメラ:NikonD200 絞り優先、開放絞り(F4.0=実質F8.0)テレプラス等のリアコンバーターは露出倍率がかかるので2.0倍の場合は絞り4倍(絞り2段分) ISO感度は200と400を使用しました。



この写真と下の写真はトリミングしてあります。カメラからの距離は約20mです。



まだ若い雌です、嘴の下が赤いのが目立ちます。同じくカメラからの距離は約20mです。



水辺の楓の木の枝で休息しています。カメラからの距離は約30mです。



通称「飛びもの」と云われる写真です、この写真は水に飛び込んだあと元の場所(蓮の枯れ枝)に戻った瞬間を撮影しました。 餌(おそらくドジョウ?)を狙って飛び込んだのですが失敗しています。カメラからの距離は約40mです。