2009年6月8日更新






いつもの野鳥撮影のフィールドで珍しい鳥を撮影しました、コウノトリ目サギ科の鳥ゴイサギです。夜行性で昼間は樹上 等で休んでいます(この写真のとおりです)雨天や曇りの日は昼間でも活動することがあるらしく、運刻斎が近づいたので狩りをやめました。 雨の夜にはカエルを狙って水辺近くの路上に現れることもあるらしく、ここはウシガエルや青ガエルが多いのです。 ゴイサギの鳴き声は大きく「クワッ、クワッ」ときこえ、夜に飛びながら鳴くのでかなり不気味です、食性は肉食性で魚類、カエル、甲殻類(ザリガニが大好き)等 を食べます、水辺で静止し、獲物が通りかかるのを待ち伏せる。獲物が通りかかると全身を伸ばして捕食します(首が他のサギ類に比べて短いのです) 撮影データ
レンズ:Ai_Nikkor500mmF4.0 ケンコーテレプラス2.0倍を使用。実質1000mm(APSサイズなので1500mm相当)
カメラ:NikonD200 絞り優先、開放絞り(F4.0=実質F8.0)テレプラス等のリアコンバーターは露出倍率がかかるので2.0倍の場合は絞り4倍(絞り2段分) ISO感度は200と400を使用しました。



沼の対岸の樹の枝に留まっていました、片足は巻き込んで一歩足で立っています。



時々あくびをしたりして姿勢を変えます。



ほとんど銅像です、全く身動きしません。



下を通る犬などをしきりに気にしています。