2008年4月10日撮影



頂いた観光パンフレットによりますと平安神宮は明治28年(1895年)に平安遷都1100年を記念して桓武天皇を祀る神社として創建されたのだそうです。 皇紀2600年にあたる昭和15年(1940年)平安京で過ごした最後の天皇であ孝明天皇が祭神に加えられました。 平安時代の応天門を模した朱色の正面の門が特徴で、参道の鳥居は高さが24mだそうで確かに大きな鳥居です、社殿は平安京の大内裏の正庁の朝堂院を 模しているとあります。敷地面積は約10000坪の日本庭園「神苑」を含め、約20000坪あるそうです。神苑は明治から昭和にかけての名造園家 である七代目小川治兵衛(植治)が20年以上かけて造った庭園で、国の名勝に指定されています。



入場料を払って神苑に入るとすぐ目の前にこの枝垂れ桜があります、谷崎潤一郎が細雪に描写したとおり、空一面のピンクが広がります。。



神苑のあちこちに枝垂れ桜が植えられています、水面に映る桜は本当にきれいですが、あいにくの天気で色が冴えませんね。