古典的な文様の花喰鳥は、ササン朝ペルシャの唐文様が原型といわれています。鳥は鳳凰、鸚鵡、鴛鴦、尾長鳥、鶴などを描いています。
運刻斎は昨秋の正倉院展に生まれて始めて行ったのですが花喰鳥の文様を見ました。最近サクラの花を撮影するのですが、桜の花の蜜を
吸いにくる小鳥たちの姿、メジロやヒヨドリやウソ(鷽)を撮影するというか偶然望遠レンズに飛び込む鳥を撮影する機会が増えています。
花を食べにくる小鳥たちを種ごとに分類して整理すると面白くなって、この花喰鳥の特集をアップロードすることを思いつきました。




河津で撮影中に現れて盛大に花を食い散らす鷽(ウソ)の群れがいました、これ本当のうそ(笑)



ヒヨドリは運刻斎の最も仲のよいお友達、口笛で彼等と縄張り争いをしたり、パン屑を与えるときの呼びかけをしています。



メジロから見ればわが家の外猫「お軽」は天敵です。今まで何匹のメジロの死体を埋葬したことでしょう。



鳥類は種によってみな行動や習性が異なっています。